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薄毛・AGA
薄毛・AGAとは
AGA(エージーエー)とは、「Androgenetic Alopecia」の略で「男性型脱毛症」という意味です。AGAは前髪の生え際か頭頂部、またはその両方が薄くなったり後退したりすることが特徴です。男性の薄毛の多くはAGAだといわれています。
大阪市鶴見区のHaruクリニックでは、それぞれの状態に応じたAGA治療をご提案いたします。お気軽に当クリニックへご相談ください。
AGAの原因
男性ホルモンの影響
AGAには「ジヒドロテストステロン」という男性ホルモンが深く関わっています。このジヒドロテストステロンには毛母細胞の分裂を妨げ、発毛を阻害させる働きがあるため、薄毛を進行させてしまうのです。
遺伝
AGAは遺伝することが多く、父母・祖父母が薄毛だと子が高い確率でAGAを発症することがわかっています。AGAの引き金となる脱毛因子は母方のX染色体にその遺伝子情報があるため、特に母方の祖父・曾祖父が薄毛だった場合、子がAGAを発症する確率はより高くなるといわれています。
薄毛・AGAの治療
AGAの原因の一つである男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の生成を阻害し、ヘアサイクルを正常に近づけて発毛を促します。
フィナステリド(内服薬)
抜け毛を減らす作用のあるAGA治療薬です。発毛・脱毛のヘアサイクルを通常の2~6年に正常化させ、薄毛や抜け毛の改善が期待できます。世界40ヵ国以上でAGA治療薬として承認されており、日本では2015年12月に厚生労働省から認可を受けました。
副作用として性欲減退、勃起機能障害(ED)、肝機能障害などの副作用がありますが、いずれも発症率は1%未満とされています。
ザガーロ(内服薬)
ザガーロにはAGA発症の原因となる「ジヒドロテストステロン」を抑制する働きがあります。AGA治療薬として厚生労働省に認可されており、発生頻度が1%以上と報告されている副作用は射精障害や性欲減退、勃起不全などです。発生頻度が1%未満とされている副作用は発疹や頭痛、抑うつ、乳房の肥大、肝機能障害などがあります。